なぜか、楳図かずお

昨日、今日とたまたまTVを見ていたら、楳図かずおに出くわしてしまって。
楳図マンガは、ほっとんど読んでない、門外漢でやんす。
「おろち」とか「漂流教室」とか、学校で持ってきてはいけない、とは兎や角いわれなかったけど、(そんなに厳しくなかった。)あまり歓迎されてない漫画でしたが、みんな読んでた気がします。
そんな、楳図世代なんですが、まったく読んでなかったんですね~
まあ、ハッキリ言うと、怖いものが嫌いな、臆病な少年・・・というか、ガキンチョだったわけであります。
いまでも、忘れない、天知茂主演の「四谷怪談」。
これかなり怖いんですよ、何本も「四谷怪談」が作られてますけど、私が言うのも変ですが、5本・・・いや、3本の指に入る、すばらしい出来の映画なんです。
これをね、見なきゃいいのに、見てしまったんですよ、昼間でしたが。(汗)
も~ ビビり犬トーマスくんより、ビビっていたあの頃の私、夜寝ているんですが、映画の怖さで、眠れないんですね。
目を閉じてなにも見えず~♪ なんてことはなくって、目を閉じると「お岩」と「伊衛門」の雪の中の情景が思い出されて、うなされて、熱でて、本人的には、
「もう、2度と見たくない!」
って、叫びたくなるくらい。

という、ビビりだったもので、当然のごとく、楳図かずおの漫画は、怖くて読めませんでした。(冷汗)
完成度の高い「洗礼」も、遠くの方でクラスメイトが、読んでいるのを見たことがありましたけど、私が読んだのは、もっと後年。
すごいどんでん返しがあると聞いて、読んでみたということなんです。
実際に自腹で買って読んでみた楳図漫画となると、「神の左手 悪魔の右手」だけです。(爆)
内容は、いまだとそんなに斬新でもない、「ジギル博士とハイド氏」型の二重人格(かな?)もので、最後も尻切れトンボっぽく終わってしまい、
「これで、おわり?」
って思った記憶があります。
しかし、スゴく関心したのが、当時そんなに有名でもない、小松和彦著「日本の呪い」という本が出版されていたんです。
これは、日本古来からある呪詛を、文化人類学的にわかりやすく解説してある本なんです。
そこに、今も呪いの伝統を受け継いでいる、高知の「いざなぎ流」の信仰の解説が出てたんです。
日本にも、まだこういう伝承が伝わっていたんだな、陰陽師のことも、細々とつながっていたんだな、と思っていたんです。
でね、「神の左手 悪魔の右手」の最終話に、いきなり高知の「いざなぎ流」の祈祷師が出てくるんですよ。
これには、正直ビックリしました。
まさか、楳図かずおが(及びスタップが)、そんな本チェックしてたなんて、驚きというか驚愕でした。
そんな場面で驚くなよ!ってか?(笑)

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