やったーー

やったーというか、やっとでたー!な感が。
ジェフリー・ディーヴァーのキャサリン・ダンスシリーズ第3弾「シャドー・ストーカー (原題:X O)」が出版されました。
作家で買っている本は、もうジェフリー・ディーヴァーぐらいしかいないのですけど、毎回期待を裏切ってくれるどんでん返しで、読み終わってしまうのが惜しいと思える作家なんです。

リンカーン・ライムシリーズでもそうですが、主人公と犯人のモノローグというか、語りの章が交互になって、罠にはめられた主人公が、どう回避するのか?ドキドキしながら読んでいるんですが、今回の場合はちょっと違いました。
犯人っぽい人は、初っ端からでているんですけど、犯人側から書いた章は全然出てこない。
そんなもんで、「これ、やっぱり犯人違うんでないのぉ?」と、いままで作者の本を読んできた読者を惑わせる書き方をしているんです。
やっぱ、散々騙されると疑い深くなってしまうものです。(笑)
今回、人間嘘発見機のキャサリン・ダンスが、いまいち嘘を見抜けないのが気になりますけど。(笑)

そんなネタバレを書きたいわけではなく、もっと些細なことを。
ジェフリー・ディーヴァーは、主人公たちの外見のディテールを書くのが苦手?なのか、わざと書かないのか?と思うところがあるのです。
キャサリンについて知っていることは、メガネを仕事用と普段用と区別していて、攻撃的になるときは黒ぶちのメガネを着用する。
靴は好きで、出張に出ているときでも靴を買い、何足も持って歩く。今回再会したアメリア・サックスに、
「靴好きのキャサリン・ダンスは足もとをさっとチェックし、サックスの黒いハイヒールブーツにうっとり見とれた。」(シャドー・ストーカー P293より)
とボディーランゲージを示すくらいなんです。
そんなことはわかるんですが、実際どれぐらいの身長で、どんな髪型をして、髪の毛の色とか身体的特徴が滅多に出てこないんです。
「シャドー・ストーカー」でも、「長身の女の人(だったか?)」の一言しか出てこない。
いやー こんなに主人公の特徴が書かれないシリーズも珍しいんじゃない?
単に私が見落としているだけか?(笑)
リンカーン・ライムのシリーズでも、アメリアは多少書いてありますが、ライムの方はほとんど出てこない。
でも、ロン・セリットーやメル・クーパー等は、ちゃんと書いてあったりします。
作者が故意に読者に固定したイメージを持たせない為に書いてないのか?(笑)


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ジェフリー ディーヴァー

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