時代が進んでも変わらんのかぁ

野口英世って、昔から好きじゃなかったんです。
もっと言うと、偉人伝がもともと好きじゃなかった。(笑)
ああいう読み物って、親が子供に押し付けるでしょ、偉い人になりなさいって。うっせいよ!って言いたくなるんですよね~ 実際、言ってましたが。(爆)
先日、漫画を買いに行ったとき、たまたま、「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一 著)という本に目が入って、つい、買ってしまったのです。
その第1章に、野口英世について書いてあったのです。
梅毒、ポリオ、狂犬病の研究、黄熱病の研究半ばで西アフリカで客死するんですが、発表されたもののほとんどが、その後に間違いだったことがわかり、アメリカでは(ロックフェラー医学研究所に勤めていた)忘れ去られた存在となっていたとあったのです。
子供の頃の火傷の話ばかり取りざたされている野口英世ですけど、その後のことって、テレビ番組じゃないけど、知ってるつもり!?だったじゃないですか。
以前、漫画で野口英世の半生を描いた作品を、立ち読みしたとき(笑)、ギラギラしている野心家で描かれていて、そんなオッサンだよなぁ~って思ったもんです。

そんなことを読んでいて、ふと思い出したのが、STAP細胞のこと。
野口英世の時代は、間違っていても、それをすぐ発表することができなかったわけですよ。
今の世の中みたいに、情報が瞬時に世界に知れ渡る、そんなことはありえなかった時代なので、出したもん勝ちってところもあったわけでしょうな。
だから、もうちょっとで偉人列伝に加われなかったんでしょうね、Oさん、と思ってしまったんです。
時代は変わっても、学者がすることって、そんなに変わらないんだな、なんて思ってしまいました。

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