二度読みはしなかった

久々・・・ でもないか、ジェフリー・ディーヴァーの新作「煽動者」が刊行されました。
前回はリンカーン・ライムシリーズで、今回はキャサリン・ダンスシリーズになりました。
キャサリン・ダンスは、「ウォッチメーカー」で初登場してから好きなキャラで、〝人間嘘発見機〟の異名をもつダンスの手腕と周りのサブキャラたちが立っていて、毎回新刊がでるのを楽しみにしていたんです。

若干内容に触れるかもしれませんので、ネタバレが嫌な方は、これより読まないように。m(_ _)m

まず、帯に「二度読み必至、読者に背負い投げを食わせる」とか書いてありますが、大したことはありません。(爆)
ジェフリー・ディーヴァーのライムシリーズを読破している身から、これぐらいの話は「小外刈り」ぐらいなもんです。(笑)
いくつか出てくる事件も、多分こうなるんじゃねぇの~?って思った方向に転がって、どんでん返しとしては、「あっと驚く為五郎~♪」(古)的なものは出てきません。
それよか、ハーレクインな内容になってきて、そっちの方が鼻について、読んでいるうちに白々してしまいました。
何だろう、リンカーン・ライムの方でも、恋愛要素があったのに、それも確か「ボーン・コレクター」か「コフィン・ダンサー」のときだったか。
あちらはライムとサックスがうまく結ばれればいいのになぁと親心がでるからか?(笑)

事件とは直接関係ないんですけど、なんかキャサリンが丸く収まって、次回はそこから一転、家庭崩壊させるんじゃねぇの?ディーヴァーさんは。(爆)

あとは、タイトルの「煽動者」なんですが、まあ内容からするとこれでもいいのかな、とは思うんですが、原題の「Solitude Creek」の方が良かったんではないかと思います。
ダニエル・ナシマの言葉に、終わったことにしてはいけないし、でも風化されてきて忘れさられようとしてきて、こういう問題って伝え続ける難しさを感じました。





煽動者 (文春e-book)
文藝春秋
ジェフリー・ディーヴァー

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