漫画の話(多少ネタバレ)

今更の漫画の話。すでに4巻まで出ている「さよなら私のクラマー」です。
これは「四月は君の嘘」を描いた新川直司の新連載で、月刊少年マガジンに連載中の作品です。

女子サッカーを題材にした話で、前作が音楽という「静」のものだったので、今度は「動」のものが描きたかったとのこと。
これが思いの外面白い。
普通のサッカー漫画のように、主人公がいて、それを助け合う仲間がいて、壁のように立ちふさがるライバル達がいて、全国大会優勝!とそんなんかなぁ~と読み始めたんです。
曽志崎・周防・恩田を中心として、三国志の劉備のようになるんかいな~ と思ったら、全然違うのね!٩( 'ω' )و

今月でたマガジン読んで、ふと思ったのが(立ち読みかい!)、個の中の集団という話じゃなく、集団vs集団というか、群雄割拠、群像物語ってことに気づいた。
1巻目の最初に「私達が負けてしまったら 日本女子サッカーが 終わってしまう」と、かなりマイナスのイメージを持たれるセリフを持ってきて、気になっていたんです。
その後、試合が行われ、勝ったり負けたり、勝ち進んでチャンピオンになるという路線から、なんか離れて行くように感じられたんです。
そして、今月号を読んでいて、これは個人の成長を物語にしているのではなく、女子サッカーに視点を置いて描いている、だから最初の1ページ目にあんなセリフが出たのか、と納得したんです。

ちょっと離れた視線で描いている、そんな感じ、こういうのもいいな~と思いました。

あと、コマ割りが結構斬新、ボールがない見開きのシュートシーンとか、縦書きに描くとか、動きがあって面白いです。
あと、ちょこちょこ出てくる選手の名前(ダービッツとかストイコビッチとか)、ついニヤけて読んでしまう、こういうのってツボなんだよな~



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新川直司

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